TOWNS-gcc クロスコンパイル環境

Windows上で動作する、FM TOWNS用gccのクロスコンパイル環境です。
あにくん様が公開されている「TOWNS-gpp (TOWNS-gcc) 」(ホームページはこちら)を利用して、Windows上でFM TOWNSのTOWNS OSで動作する.expファイルを生成できます。
※オリジナルと異なり、g++は使用できません。
下記githubのリポジトリから詳細はダウンロードしたファイル内のreadme.txtをご覧ください。
→onedriveからgithubへ変更しました。

【インストール手順】
1.Windows上で動作するgccコンパイラとして
  Jason Stevens様のdjgpp_v2を利用しています。
  下記リンクよりdjgpp_v2_gcc2723_djgppv201_01_01_2020.7zを
  tgcc_inst.cmdと同フォルダ内に保存してください。(展開は不要です)
2.lzhファイルの展開用にLHA32.exeが必要になります。
  vectorよりLHA32をダウンロードし、1.と同じフォルダにLHA32.exeを配置してください。
  ※ダウンロードされるlha267.exeはLHA自己展開書庫なのですが、
    Win16アプリのようで64bit版Windowsでは展開できません。
    WinRAR等で展開してください。
3.コマンドプロンプトよりフォルダ内の下記バッチファイルを実行してください。
  tgcc_inst.cmd インストール先
  ※インストール先末尾には\を付与しないでください。
  例. tgcc_inst.cmd c:\tgcc
4.インストールが完了するとコマンドプロンプトに
  「インストールが完了しました」のメッセージが表示されます。

【実行手順】
インストール先フォルダにあるtgcc.cmdファイルを実行するか、
コマンドプロンプトからenv.cmdを実行してください。
testフォルダ内には各ライブラリのサンプルソースを集めています。
tbld draw等でexpファイルをビルドできます。
簡単コンパイル用に元々TOWNS GCCにあった下記バッチファイルを用意してあります。
gcce.bat コンパイルのみ ソフトウェアによる浮動小数点演算
gccf.bat コンパイルのみ FPUによる浮動小数点演算
glde.bat リンクのみ ソフトウェアによる浮動小数点演算(libce/libmeをリンク)
gldf.bat リンクのみ FPUによる浮動小数点演算(libc/libmをリンク)
gcle.bat コンパイル&リンク ソフトウェアによる浮動小数点演算
gclf.bat コンパイル&リンク ソフトウェアによる浮動小数点演算
クロスコンパイル環境では下記バッチファイルも用意してあります。
tcc.cmd コンパイルのみ ソフトウェアによる浮動小数点演算
tld.cmd リンクのみ ソフトウェアによる浮動小数点演算(libce/libmeをリンク)
tbld.cmd コンパイル&リンク ソフトウェアによる浮動小数点演算

【補足】
構築される環境は非公式ページで公開されている最新版のGCCコンパイラと
TOWNS専用ライブラリ(libtn.lzh)、
リアルモードBIOS用ライブラリ(libsys.lzh)
メモリを無駄に使用しないmalloc(tgpalloc.lzh)等を
組み込んだ環境となります。
libtn.aには最新版のsndlib.lzh内のオブジェクトを組み込み済です。
また、egb.hのヘッダファイルも用意しました。
元の構成ではライブラリのドキュメントが各ライブラリのソースフォルダに
散らばっていたので、docフォルダにまとめてあります。
サンプルソースのdraw.cとegbtest.cで動作確認しましたが、
他の機能や大規模なソースでの動作は未検証です。
インストールが完了するとインストール元フォルダ内にTOWNSフォルダが
作製されますが、このフォルダ内のUSR以下をTOWNS実機や津軽等に持っていくと
そのままTOWNS-gccが動作します。
こちらではg++使用可能です。

TOWNS-gpp (TOWNS-gcc) の著作権はそれぞれを作成した作者に帰属します。
アーカイブの配布を許可していただいたあにくん様に感謝いたします。
本アーカイブについてのご質問はあにくん様ではなく、私宛にてよろしくお願いいたします。

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これまで下記ブログを編集してきましたが、パスワード紛失で編集できなくなったので
別途開設しました。
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